第２ブロック　活動内容

2010年04月09日

2．主旨

　現在、大変に厳しい経済環境に置かれ苦労している企業も多い中、この経済環境下でも確実に業績を上げている企業は全国に沢山あります。どんな環境に置かれても経営者は、常に経済動向を意識しながら自身・自社に自信を持ち舵取りし、会社を変化させることが出来れば必ず業績は向上出来ます。
　自信を持ち会社を変化させるとは、他社には無い独自性を製品・商品・サービスなどに付加する事です。競合するのではなく独自の路線で邁進する事です。なぜなら、この需要が少なくなった現在の社会情勢において需要回復を期待し待つだけでは、企業はこの経済状況を乗り越えられません。現在ない独自性を顧客に提供する事で新たな需要を掘り起こすだけではなく、顧客に満足して頂き安定した需要に繋げる事が出来ます。
　２０１０年度第２ブロックでは自身・自社を分析、理解した上で、各ブロック員が自身・自社で抱える悩みを曝け出し、ブロック員と本気で討議し自身・自社で気付かなかった独自性を見つけ出します。そして、現在のような経済環境下でも、見つけ出したそれぞれの独自性で邁進する事が出来るように活動を行って行きます。

3．具体的活動項目

• 初回ブロック会は宿泊で行い、ブロック員同士が本気で討議を行える信頼関係を作るブロック会とします。
• 他社には無い独自性を掘り起こすために、外部・内部的な状況を把握するための資料を作成します。
• 作成した資料を初回のブロック会で発表する事で、ブロック員の独自性の方向性を明確にし、各担当ブロック会で討議を活発にします。
• ブロック会前に必要に応じて担当ブロック員の企業を訪問したり、事業内容をプレゼンしてもらうことでより深く担当ブロック員の事業内容を把握出来るように計画、実施します。
• ブロック会で見つけた独自性は、必ずひとつは受入れて自社に落とし込むよう真剣に検討します。
• 最終ブロック会は、各ブロック員が見つけた独自性と経過・成果を発表し合う場とします。

4．具体的成果目標

• 今後、各ブロック員が掴んだ独自性でどのような経済状況になろうとも、揺るぎない会社経営が出来る。
• ブロック会でお互いの独自性を本気で考える事により、信頼関係を築き一生付き合える仲間が出来る。
• 自分では気付かなかった独自性を見つけ、他社に負けない独自性を持てる。

5．特記事項

• 活動場所は主に商工会館で行いますが活動目的に応じて場所を変更いたします。
• ブロック員の独自性を見つけ出す為に必要であれば、最適な時間設定を選択し有意義なブロック会を行います。

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