会長挨拶
2013年04月12日
相模原市青年工業経営研究会
2013年度会長
2013年度会長 小林昌純
株式会社 コバヤシ精密工業 代表取締役
基本理念 「 地道に自ら学ばん 」
青工研も今年で34 期目を迎え、来年は節目となる35 周年を間近に控えております。創業社長が多かっ
た設立時から比べると、現在の青工研会員は二世社長が圧倒的に多くなりました。しかし、当会の基本
理念である「地道に自ら学ばん」は34 年を経た今でも、変えてはならない理念であると確信しています。
我々はこの理念のもと、日々互いに切磋琢磨し、会社の存続と発展に全ての力を注いでおります。
どんな状況であっても、どんな事柄からでも、学ぶ気持ちさえあれば、遊びの中からも学ぶことはで
きる。現在の混沌とした日本経済の状況を鑑みても、そんな学びに対して貪欲な「地道に自ら学ぶ姿勢」
こそが、今の我々には最も必要と確信しています。
統一テーマ 「 未来創造 」
昨今、大手企業の「相模原離れ」が顕著になっています。安い人件費や不動産価格を背景に、生産拠
点を市外もしくは海外に移すケースが増えているからです。全てではありませんが、産業構造が大きく
変わり始めていると感じます。しかし、我々青工研は地元である相模原工業のリーダーとして存続し、
活動し続けてゆく責任があります。
産業構造の変化で我々の事業はどう変わってゆくのか?昨年度培った「大局観」をフル活用し、現状
をよく理解しながら、我々の創るべき相模原工業の未来を模索し、「仮説」を立て、「実行」して「検証」し、
各社の「未来創造」に繋げられる会活動を行います。
スローガン 「 相模原の工業は我々が担う! 」
我々の先輩経営者は「青工研は相模原工業の方針を示すべきだ」と記念誌に綴っておられました。私
もまさにその通りだと思います。我々がしっかりと会社経営をすることで、相模原工業の向上を図り、
それが、家族、社員、仲間が生活する相模原を活性化して行くことに他ならないからです。我々青工研
には「相模原の工業を担う」責任があります。
今年度のスローガン「相模原の工業は我々が担う!」はそのような気持ちの表れです。だからこそ、
相模原の「未来を創造」する為に必要と感じたことは貪欲に活動し、「相模原の工業は青工研が担ってい
る!」と言われる団体を目指します。