本ブロック会は、企画者が顧客の目線に立ち、自分から提案が出来るようになる事を目的に実施しました。主旨・実施内容の説明後に、討議へと移りました。討議前半は、「企画者の聞き取り姿勢では踏み込みが足りないため、提案に繋がらない、提案も抽象的で刺さらない」等の助言がありました。討議後半は、ブロック員から「そもそも提案が苦手なのでは無く、下手なだけ」、「普段の仕事も言われた事だけで挑戦した取組みは無い」、「そもそも本人の軸が定まっていない。」、「2年前から同じようなブロック会をしているだけで、成長が見られない」など企画者の事を考えた本気本音の愛のこもった助言が飛び交いました。しかし、担当者のまとめは残念ながら本人の想いが感じられませんでした。監事講評では、計画書の効果が得られておらず、ブロック会は流会となり、終了しました。ここまでが第三者目線でのブロック会の見えている世界です。
<企画者コメント>
私のブロック会中の気持ちは、めちゃくちゃ沢山の本気本音の意見が出てきたので、すべてをやらなければと言う、めちゃくちゃ受け身な気持ちになりました。そして、アドバイスしてくれた人の期待に応えようとして、心から納得していない事もやらなければと考えて、担当者まとめを発表しました。これが上記にある、本人の想いが感じられなかった部分に繋がっています。我々経営者は人の意見を参考にしますが、我が道を自ら切り開いていかなければなりません。これこそが青工研の「地道に自ら学ばんの姿勢である」と私は理解しています。そして、私の個人的な意見ですが、ブロック会がどうあったとしても、ブロック会後に行動が良い方向に変化していれば、学びがあった!!と誇りを持って言えます。
今後は、自分の為の行動計画として、「教育している一人一人に対して、もっと踏み込んで、あらゆる成長出来る方法を考えて挑戦して、波多野が一番私の事を考えてくれていると感じて貰う為に、利他の心を強める行動をしていきます。現状維持ではなく、絶えず仕事を進化させていく。」「教育に関わる事の考えや気づきを、毎週情報発信して、波多野の教育とはこれだというものを作りあげていき、自分をアピールしていきます。」「教育事業者としての目標を明確にして、2年後、3年後の事業計画を立てる事で現状維持から抜け出し、もっと先に進みます。」「時間と戦い、時間が足りないと言わないで済む状態を作る。」「出来ない事を素直に認めて、人に頼る」を実践していきます。