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青工研の最新情報・トピックス等をお知らせします。

2020年度会長挨拶

2020年11月06日

基本理念「 地道に自ら学ばん 」

 昨年40周年を迎えた当会は新たなステージへと進もうとしています。当会の基本理念とする「地道に自ら学ばん」は変わらず、これからも50年、60年、100年と引き継がれて行きます。40年に渡り伝統を引き継いで頂いた諸先輩方や関係者各位のご支援、ご協力があったからこそ今があります。

自身、自社を躍進させる場であるこの青工研において、学ぶ環境が少なからず変化している事は間違いありません。会歴の長い会員が多く卒業されている現状「地道に自ら学ばん」のもと、次世代を見据え、時の変化と共に進化し続けていく必要性を強く感じております。改めて会運営の在り方を問う時期だと考えています。

青工研はかけがえのない仲間と共に自ら学ぶからこそ、どんな事にも挑戦できるのです。そして、「環境は人を変える、環境は人を成長させる」と私は信じています。青工研の真価は貪欲に挑戦し本気、本音でぶつかり、お互いが切磋琢磨する事にあります。だからこそ、自身の周りにいる人たちに感謝し、柔軟にそして懐を深く持ち行動してください。

 

統一テーマ「 感謝の気持ちを持て! 」スローガン「 本気で殻を破れ!! 」

今年度2020年度は東京オリンピック、パラリンピックが開催される年です。国内外の情勢はめまぐるしく変化しております。国内既存市場が縮小する中であっても、視野を広げればチャンスは数多く存在します。グローバル化が更に進み、また政府主導のもと情報の在り方や取引その物が変わろうとしています。経営者はこの変化を好機と捉え躍進していかなければなりません。そして、この時代の流れを活かし我々が更に飛躍し、輝く為にはどうしなければいけないのか、もっと深く考えなくてはいけません。企業は自社、顧客、協力会社、金融機関と周りと協調してはじめて事業を展開する事ができます。それは「相手の為に動ける人間」である事、「相手の為に動ける経営者」である事が求められます。相手への感謝の気持ちは行動する為に必要なモチベーションの根源です。一人の力ではできない事であっても複数の想いと力、感謝の気持ちがあればやり切ることができるはずです。今年一年は感謝の気持ちをあたりまえのように持ち、人の為にコウドウする事で自身自社の殻を破る一年として下さい。経営者が常に感謝の気持ちを抱き表し、自身自社、そして周りの人々を大きく成長・発展させていきましょう。

 

相模原市青年工業経営研究会 2020年度会長 山口 友彦