本例会は、世の中が急激な速度で変化していく状況に対応していく為、アート思考を学ぶ事によって、多角的な捉え方を学び、自身自社の内面を深堀りし、将来の社会における自社の立ち位置を見つめ直す事を目的に実施しました。
事前に自己の掘り下げの為のワークを行い、例会当日には講師の方をお迎えし、アート思考についての講義を頂き、その後グループディスカッション・グループワークを行いました。
最後にそれぞれのグループがディスカッション及びワークの成果を発表し、講師の方より講評を頂きました。
現実には「言葉や文章だけでは表現出来ない、出来たとしても難しい」ものが多数あり、もしかすると自身の事、自社の事、自社の製品や技術の事もその一つかも知れません。アートでは絵に限らず、自身の内面を表現する為の様々な手法があります。しかし、どのような表現であっても、自身を究極まで見つめ直す工程無しには表現は出来ません。今回のアート思考の例会は、自身を見つめ直し、そして将来をどのように生きるか、言葉にとらわれない発想でイメージをふくらませる事が出来るようになる一助となりました。